火葬の方法はいくつもあるの？

ペット火葬をするとき、よく聞かれる言葉がいくつかあります。
個別火葬、合同火葬、立会火葬、一任火葬、埋葬、個別墓地、共同墓地、納骨堂などです。

個別火葬と合同火葬

火葬を一体ごとに行う個別火葬、他の仔と一緒に火葬を行う合同火葬。
これは後々の埋葬先につながります。
「火葬のあとにお骨を自宅へ持ち帰りたい。」「個別のお墓や納骨堂へ納めたい。」方は、個別火葬。
 『お骨をそばに置くのはつらいので、共同墓地に入れたい。』『樹木葬にして他の仔と一緒に自然にかえしてあげたい。』方は、合同火葬。
合同火葬はお骨を持ち帰らない方が選択するもので、返骨は一切できません。その仔のお骨だと１００％言えないからです。
合同火葬後のお骨は、火葬先で若干違いがあります。共同墓地に納骨されたり、樹木の近くに散骨されたりします。

立会火葬と一任火葬

立会火葬は、火葬に立ち会い飼い主様・ご家族様が、ご自身でお骨上げ行い骨壺へ納めて頂く火葬方法です。
一任火葬は、火葬後のお骨上げを現場スタッフに任せ、骨壺に納めた状態で返骨する火葬方法です。
ペットの火葬に、決まりごとはありません。
まず、お見送り方を飼い主様・ご家族様で話し合ってもらいたいと思っています。
火葬すると姿が変わります。後悔のないお別れをしてあげてください。
話し合う内容は、火葬の後お骨をご自宅に持ち帰りたいのか持ち帰る予定がないのかをまず決めてください。
弊社では、自宅へ持ち帰られるかたはほかの仔との取り違えがないよう目の前で火葬させていただいてます（立会火葬）
持ち帰りたいがお骨はつらくて見れないかたは、弊社でお骨上げしてお渡しすることもできます（一任火葬）
お骨を自宅におかれないかたは、お預かりして火葬して埋葬までさせていただいてます（合同火葬）
人間の樹木葬のようなイメージで、お骨を自然にかえしてあげる場所（散骨場）を準備しております。
弊社にはございませんが、個別墓地　共同墓地　納骨堂などを準備されてるところもあります。
いろいろなところに問い合わせされ、納得のいくところにご依頼ください。
この仔の火葬は一度きりです。
また火葬の日程は皆様のご都合に合わせてでかまいません。たくさんの方でお見送りをしてあげてください。

埋葬方法

個別墓地は、個別にお骨つぼを納めますので後に引っ越しなどで改葬の可能性がようでしたらこちらを選択してください。
人のお墓と同じで開園時間中は、何時でもお参りに行けます。
墓石代、文字彫刻代などが管理費の他に別途かかりますので費用が高くなります。

共同墓地は、他の仔と一緒に納まります。埋葬後の改葬は一切できません。
将来、お墓の管理ができない・引き継ぐ者がいないなどの理由で、個別墓地から共同墓地へ移される方もいらっしゃいます。

納骨堂は、置けるスペースが限られています。火葬の前に納まる骨つぼの大きさや個数の確認をされるとよいと思います。
多頭飼いされているかたは、将来的なこともお考え下さい。

散骨には、樹木葬や海洋散骨などがあります。最期は自然に帰してあげようという考えに沿うかたちになります。
共同墓地もこのような考えに近いです。お骨をずっと置いておくわけにはいきませんので土に帰すことになります。

 

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