体を整える

・ペットが亡くなったらバスタオルやペットシーツの上に寝かせてあげて下さい。
・目や口を閉じ、手足を自然な格好に整えて下さい。
・少し硬直が始まっている場合には関節をさすってあげながら整えて下さい。

・ペットの安らぎを祈り、お線香やお花をあげて供養してあげて下さい。
・大切なのはペットに対するあなたのお気持ちです。

・ペットが亡くなると体細胞が死滅しリンパ管が筋肉の硬直で破れる事があります。
・鼻や口から体液が漏れることがあります そうなったらガーゼやティッシュで拭いてあげて下さい。
・死後硬直は2~3時間後から始まりますので硬直後は、無理に体勢を変えないようにしましょう。

     安置のしかた

・暑い季節であれば、ドライアイスや氷、アイスノンなどで頭部と腹部を冷やしてあげて下さい。
・夏場はクーラーをかけておくなど冷やすようにします 保冷剤を利用するのも良いでしょう。
・亡くなると口元から体液が出たりおしっこが出てくる仔もいます。
・ご遺体の下はペットシートなど吸水性があるものを一枚敷いて下さい。
・保冷剤や氷からは、水滴が出てきます。
・ご遺体の上から冷やす場合は、体が濡れない様ペットシートの表側を保冷剤側に向けて下さい。
・保冷剤はお腹を中心に冷やして下さい。その上にタオルをかけてあげて下さい。

個別立会火葬は、ペットが火葬されているしばらくの間思い出を語ったり、各々が静かに見送ったりと様々な時の過ごし方をします。
火葬が終わりまだ暖かいうちにお骨を拾って骨壺に収める事で本当の別れを実感する事もあります。
納骨に関しては人と同じで四十九日、一周忌を目安にされるなどあなたのペットに対するお気持ちの整理がついた所で良いと思います。

大切な家族の一員の死に直面した場合動揺しますが、何か心配事がありましたらお電話して下さい。