ペットロスを避けるには
ペットちゃんをお見送りした後、飼い主様のお気持ちは深い悲しみに包まれていらっしゃることでしょう。
しかし、後悔はしないでください。
「ペットちゃんと暮らして幸せだった。」と若い頃のペットちゃんを思い出してほしいと思います。
初めて家に迎え入れた日のこと、なついてきた頃のこと、元気ハツラツとした頃、可愛らしい姿やしぐさなど、数えきれないくらいの思い出があることでしょう。
アルバムを作ったり、USBに保存したり、こみあげてくる懐かしさを手紙にしたり、
ご家族で話をしたり、自分なりに振り返るとほんのすこしだけ受け入れる準備ができるのかもしれません。
どんなに言葉を重ねても、今の貴方様の悲しみは深くお慰みできないのかもしれません。
しかし、「ペットちゃんとの思い出を心に留め、明日からの未来も幸せに・・・」とお祈りしたいと思います。
ペットちゃんが亡くなってしばらくたっても、悲しみの中にいらっしゃる飼い主様。
生活のリズムがまだ以前と変わらず、時間に穴が開いてしまう飼い主様。
大丈夫ですか?
心の穴がふさがらないと感じる方はご家族様とお話をされたほうがよいでしょう。
同じ思い出を共有しているからこそ、お話もできると思います。
楽しかったペットちゃんとの思い出を胸に抱きつつ、一歩一歩進んでいただきたいと思います。
亡くなったペットちゃんを思うあまり、心に穴が空きそうで、あえて2匹目のペットちゃんを迎えて次に踏み出すかたもいます。
「生涯この仔だけ」、「しばらくペットちゃんを飼うのはお休み」と考える方もいます。
飼い主様それぞれが次の決断をし、進んでいきます。
今回は、2匹目の犬ちゃんをお考えの方にアドバイスを少しさせてください。
1匹目とは違い、飼い主様の年齢が高くなり、ご家族様の中でお世話できる人数も変わっていると思います。
飼い主様がご高齢であったり、お世話できる人数が少なかったり、旅行に連れて行きたいなどを考えると、穏やかな性格で抱っこでき運動量が少ない犬種。
逆に飼い主様がまだ若く、お世話できる人数も多く、一軒家にお住みのようでしたら、少々活発な犬種。
ライフスタイルやペットの平均寿命も併せてお考えいただければと思います。
おわりに
飼い主様のご心痛を思うと、いくら言葉を並べてもお慰みできないと思っております。
しかし、少しでもお心の穴が小さくなればと思い拙い文章を掲載いたしました。
改めまして「ペットちゃんのご冥福をお祈りさせていただき、飼い主様・ご家族様にお悔やみ申し上げます」。
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